LANTRONIX社DeviceInstallerはLAN-RSC/Iで使用のxPicoのIPアドレス、ポート番号などLANの設定や、
RS-232Cのボーレート、データ長、ストップビットなどの設定に有用なWebでの設定ツールです。
xPicoの設定はシリアルポートからコマンドラインでも出来ますが、Webでの設定をお勧めします。
デヴァイスインストーラユーザーズガイドDeviceInstaller_UG.pdf(2022年3月3日現在)です。
インストールについての注意インストールについての注意.txtです。
Windows7、Windows8、Windows 8.1、Windows 10 DeviceInstallerのインストール
最新のプログラムを必ずLANTRONIX社Device Installerのホームページからダウンロードしてください。
2022年3月3日現在のプログラムはsetup_di_x86x64cd_4.4.0.7.exeです。
LANTRONIX社にはLAN-RSC/Iで使用のxPicoをLANポート側で仮想COMポートとして利用できるソフトウエアがあります。
仮想COMのソフトウエアにはコムポートリダイレクター(CPR)Windows7から8.1の32bitと64bitがあり、
セキュア コムポートリダイレクター(SCPR)Windows10の64bitがあります。
クイックスタートやユーザーズガイドは
コムポートリダイレクタークイックスタートCom-Port-Redirector.pdf(2022年8月10日現在)や
セキュア コムポートリダイレクターユーザーズガイドSCPR_UG.pdf(2022年8月10日現在)です。
なお、TCPソケットを用いたサーバークライアント通信がお勧めです。
LANからの受信データは[DeviceInstallerでのドライバー]でTCPデータを処理し[CPRかSCPR]で(仮想)COMのデータに変えて受信を完了します。
また、送信データは(仮想)COMの[CPRかSCPR]を通り[DeviceInstallerでのドライバー]でLANのデータに変えて送信します。
TCPソケットを用いたサーバークライアント通信では[CPRかSCPR]の(仮想)COMが不要になります。
加えて、接続中か切断状態かなどの処理も容易にできます。
COMポートではENQを送信してACKを待つなどで接続中か切断状態かの判断が必要な場合もありますが、
TCPソケットでは接続中か切断状態かなどはドライバーが処理し、プログラムで容易に検出できます。
DeviceInstallerやCPR、SCPRなどは他のOSには対応していません。
弊社ではサポートできません、お客様の責任でご使用ください。
本製品はお客様が利用される接続機器、全てのシステム環境で動作保障をするものではありません。